LLMO? AEO? GEO? 検索結果の最適化なら「SEO」ですよね

検索結果にAI機能が導入されたことを受けて「LLMO」や「AEO」や「GEO」といった新しい用語が飛び交っています。しかし、やることが検索結果の最適化なら、それは「SEO」です。とはいえAI機能は検索流入を生みません。僕たちは「SEOは検索流入を増やすもの」という固定観念から離れ、考え方を変えていく必要があります。
住 太陽 2026.07.01
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検索結果を最適化するなら「SEO」では?

LLMO、AEO、GEOなどなど「AIのSEO」を指す用語が混乱している状況が続いています。統一案は出そうになく、クライアントやメディア関係者とやりとりするときには最初に用語を確認する必要があり、いちいち不便で仕方ありません。

ごく単純に考えれば「検索結果のなかで自社を目立たせるために最適化する」のはSEOです。少なくとも、AIによる概要やAIモードのような「検索結果に表示されるもの」を最適化するなら、それはSEOでしょう。GEOだのLLMOだの何だのと、別の言いかたをする必要なんてありません。

AI検索の最適化が「SEO」と呼ばれない理由

これまでSEOの目的は検索結果から自社サイトへの「検索流入」でした。しかし、AIによる概要やAIモードは、ユーザーにその場で答えを提示する仕組みであり、自社サイトへの検索流入を期待できる設計になっていません。AI検索のSEOでは流入が得られず、このため従来通りSEOとは呼びにくいのでしょう。

AI検索のSEOは流入がないか、あってもわずかであることから、AI検索のSEOを「SEOの一種」とすることに抵抗のある人々がいることは理解します。SEOの成果を流入数で計測していた場合、AI検索のSEOは成果がないまたは成果が少ない、となるからです。これらをひとくくりに「SEO」とするのは無理があるかもしれません。

用語「SEO」を再定義するときがきた

検索結果にAI機能が導入され、検索結果の役割が変化した今、すべきことは新しい用語を振り回すことではなく、SEOそのものの目的を再定義ことだと僕は考えます。SEOの目的を「検索流入を増やすこと」から、「検索結果やAIの回答のなかでブランドの露出を増やすこと」へと変えるのです。

もっといえば、検索エンジンやAI検索を通じて見込み客との接点を増やす取り組みがSEOであり、僕のサイトもそのような定義に書きかえました。もはや検索結果の役割は、検索トラフィックを送ることだけにとどまるものではなくなっているのです。

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続きは、1842文字あります。
  • AI機能の導入によって拡大する検索結果の役割
  • AIチャットボットの最適化は?
  • 新しい情報探索行動に対応する新しいSEO

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