下手な鉄砲も数打ちゃ当たる? 中小企業のSEOは無駄を省くことが重要

AI時代をむかえた現在では「何をすればいいか」を知るためにお金を払う必要はありません。AIにたずねるだけで十分です。現在において重要なのは、重点施策の見極めと、余計な施策の切り捨てです。
住 太陽 2026.05.20
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チェックリスト式のSEOコンサルにご注意を

少なくないSEO会社が、チェックリストと照合しながら細かく膨大な提案をしていると聞きます。「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」ということでしょうが、膨大な量の提案をすることは自分から「うちは鉄砲が下手です」と宣言しているようなもので、予算も時間も人員も乏しい中小企業にはおすすめできません。無駄が多すぎます。

もしあなたが「したほうがよさそうなことは何でもすべてやる」という考えで、そのための予算や時間や人員を十分に持っているなら、下手な鉄砲が当たるまで撃ちまくるのもいいと思うかもしれません。しかしそれもおすすめしません。SEOでは余計なことをすることでより悪い結果を招くことが多いからです。

中小企業は効果的で安全な少数の施策に集中

以前のニュースレターでもお伝えしたとおり、現在では、ChatGPTやGeminiなどのAIに聞けば、やるべきことのリストは一瞬で、しかも無料で手に入ります。現在では「何をすればいいか」を知るためにお金を払う必要はありません。ここで重要になるのが「自社にとっての重点施策の見極め」です。

重点施策の例として、以前のニュースレターでは「知名度と評判を高める施策」である次の2点を紹介しました。これらは安全で、検索エンジンやAIチャットボットでの露出拡大の効果が高く、しかも検索エンジンやAIチャットボットを抜きにしても、事業成長のために必要なものです。

  • パブリシティの創出 ── テレビや新聞、業界紙や地域メディアなどの既存メディアが取り上げたくなる報道価値のあるニュースを自ら作る。ニュースになることで知名度を大きく向上させられる。社会性や話題性、時事性のあるイベントや新製品の企画が有効。

  • クチコミの促進 ── 取引先や既存顧客に対して話題の種を提供し、オンラインでもオフラインでも話題にしてもらえるように働きかける。クチコミの拡がりで知名度と評判を作ることができる。口頭で直接お願いすることはもちろん、店内の掲示物や通販の同梱物などでもお願いできる。

メディアや顧客に話題にしてもらうことで知名度や評判が向上し、それを学習した検索エンジンやAIチャットボットの回答における存在感も増していきます。その他、サイト上であるか現実社会であるかに関わらず、利用者の満足度の向上や、不安の解消、安心感の醸成、よい意味での驚きの提供など、評判を向上させる取り組みには集中するだけの価値があります。

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続きは、2098文字あります。
  • その施策によって知名度または評判は向上するか?
  • 検索エンジンやAIのための対策やハックは不要
  • お金を払うのは検索エンジンやAIではなく人間

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