AI概要と従来の検索結果、両方を効果的に狙うには?

Googleをはじめ検索エンジン各社が検索結果の一等地にわざわざ置いているAI概要機能ですが、その影響については様々な立場のSEO会社さんのポジショントークが飛び交っていて混乱しますよね。ごく普通の事業会社さんの目線で整理しましょう。
住 太陽 2026.03.04
読者限定

おはようございます。住太陽(すみ もとはる)です。
SEO業界の人を見てると「AIによる概要」の影響について、ずいぶん極端な意見が多いと思いませんか? こんな感じです。

  • 過小評価して「AI検索の影響は微少で、従来のSEOをきちんとしてれば影響ない」っていう人たち。

  • 過大評価して「AIによる概要で露出しないとゼロクリック検索でトラフィックがなくなる」って煽る人たち。

前者は従来の仕事を守るためのポジショントークですね。現在のクライアントとの間にコンテンツを納品する契約があるなら「知識を伝えるコンテンツはAIによる概要の影響でゼロクリック検索が増えるので効果が低いです」とは言えないでしょう。影響が小さいことにして、現状の契約と収入を維持したいのだと思います。

後者はクライアントの危機感を煽ることで注目を集めようとしていますので、品がありません。また、どのみち検索流入は減少していくことは確定的なのに、まるでAI検索対策をすれば検索流入を増やせるかのような説明をしているのも誠実な態度ではありません。でも「検索流入がなくなるぞ」という脅しは効きそうです。

もちろん僕たちは、こんなふうに極端に考える必要はありません。

Googleをはじめ検索エンジン各社が検索結果の一等地にわざわざ置いているAI概要機能ですから、影響がないわけがありません。一方で、検索ユーザーがAI概要しか見なくなることもないでしょう。では、どう考えればいいかですよね。うまくバランスを取って実効的な作戦で行きたいところ。僕のおすすめは次の通りです。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、1485文字あります。
  • AI概要と従来の検索を狙い分ける

すでに登録された方はこちら

読者限定
AIの情報はなぜ退屈?僕たちの脳が求める「疑似体験」を提供しよう
読者限定
人を相手に「対策」は不遜 SEOの裏に潜む信用のリスクを回避する
読者限定
LLMO? AEO? GEO? 検索結果の最適化なら「SEO」ですよね...
読者限定
「すぐ効く」SEOテクニックは要注意。施策を選択する考え方の軸を持とう...
読者限定
SEOに強いサイトの正解は「検索が重要視するサイト」の構成と実装でわか...
読者限定
米大手メディアCEOが警告「検索流入ゼロを前提に」一般企業はどう対応す...
読者限定
メディアの76%が動く「正しさ」よりも「らしさ」を前に出すコンテンツ戦...
読者限定
SEOを成功させる心構えはコアアップデートに動じず「粘り強くやり抜く」...